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snow〜足跡のうえ〜
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作詞 水無月 四葉 |
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だれかがいつかどこかでだれかにかけたような
やさしいことばをいちどでいいから
あたしにかけてください
まるで空から舞い降りてきたふわふわな粉雪のように
心の中でやさしくとけることばを かけてください
突き刺さるような冷たい北風 ひとり歩きには辛いね
この凍えきった両手をそっとあたためてください
路面に広がる雪のうえにはだれかが歩いた足跡
この足跡の上をあたしも歩いてゆくんだ
雪がつもって 人が歩いて また雪がつもってく
その足跡は消されながらも自分を刻んでゆくね
まっしろな雪 その上を ひとりで歩いていくよ
あたしの足跡もこの雪の上に刻まれていくんだね
だれかがいつかどこかでだれかにかけたような
やさしいことばをいちどでいいから
あたしにかけてください
まるで空から舞い降りてきたふわふわな粉雪のように
心の中でやさしくとけることばを かけてください
今年の初雪はどんな所でどんなとき見上げるんだろう
降りつもる雪をどんな気持ちで眺めているのだろう
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