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お願いです。一度でいいので見てみてください。
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作詞 ♪葉♪ |
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私はこの前沖縄に学習旅行に行った
そこで沖縄戦の生き残り(証言者)のお話を聞いた
「このガマの中で60年前、”集団死”という出来事がありました。”集団死”とは、親が子を殺し、子は年老いた祖父を殺し、姉弟は姉弟を殺し、といった、家族などの殺し合いです。その時の恐ろしかったこと・・・。暗い闇の中で、次々と自分も人間でありながら同じ人間を殺していくのです。この集団死で、お母さんを殺した方が、まだ生きておられます。今でも思い出すと恐ろしい、と話しておられるんです。
皆さん想像できますか?沖縄は、海が綺麗なリゾート地としてしか、皆さんイメージできませんでしょう?しかし60年前、この沖縄で地上戦があり、罪のない人々が、殺されていったんです。殺し、殺され、もうここは、まるで地獄でした。水も、食料もない。ただただ、傷つき殺しあっていったんです。このガマの中で、人間同士が、釜やカミソ\リ、ひもや棒で、殺し合っていったんです。怖い、恐ろしい、などの感情などもう持っている者など居ません。血や死体のにおいが
私はまだ忘れられません・・・」
怖かった
頭の中を すり抜けていった
現実だとは もうまったく思えなかった・・・
でも 証言者の方は最後にいった
「皆さん、一緒に平和を作っていきましょうね。戦争は、『人間が人間じゃなくなる』といった現実を生み出してしまいます。皆さん、戦争はいけません。絶対にいけません。一緒に平和を作っていきましょう。今度はあなた達のような若い人たちが、この悲劇を伝えていく番です。一緒に永遠の平和を、少しずつ作っていきましょうね」 と。
私が沖縄で学んできたこと
命の大切さ・尊さ・戦争の恐ろしさ・悲しさ
もっといろんな人に知ってもらいたい
知ってもらって 次の世代に伝えていきたい
いくら怖くても いくら泣きたくても
怖がったっていいです 泣いたっていいです
私は この証言者の方々が話してくれたこと
絶対に忘れない 無駄になんかしない
とはいっても私はまだ子供だし
そんな権力はないけど
もう ガマの中に入らなきゃいけなくなるような世の中になんて 絶対にさせたくない
「子供」の私達に 証言者の方々は話しをしてくれた
権力もない私達に 想い出したくない話しをしてくれた
少しずつ 本当に少しずつでいいから
出来ることからやっていこう
そうまずは
生きよう
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