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12月6日
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作詞 D×2 |
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雪が屋根に積もった電話ボックス
その中から君に伝えよう
通りでは犬が吠えているし
車は赤信号で渋滞している
結局答えは見つからないし
ほんとは答えなんてないのかもしれない
雪で足元ふらつく帰り道
もう少し生きていたいと思った
温かいココアが飲みたいと思ったし
もう一度君に会ってみたい
道端では乞食が震えてる
子供が赤い風船を持っている
毛糸の手袋をした女の子の声
冬の匂いで満たされた街
星屑を集めて作った首飾り
昨日はどんな気分で居たか覚えてるかい?
急ぎ足の人が通り過ぎる帰り道
もう少し生きていたいと思った
熱いシャワーを浴びたいと思ったし
君に手紙を書きたいと思った
今度ばかりは間違えはしないぞ
外灯が照らす帰り道
今度ばかりは間違えはしないぞ
インクが滲んだ短い手紙
冷たい冬に抱きしめられた帰り道
俺はもう少し生きていたいと思った
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