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トリップ・オン・ミルクティー
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| 作詞 黒猫カロン |
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黒い服を着た女の子
遠い昔の物語
掌で笑う人形
錆び付いた傷跡
それは甘いミルクティーのように
私を連れ去っていく
想像の世界へと
想像の世界へと あぁ―\―\
今は このまま 終りを待ってる
きっと この世界じゃもう 届かないから
傷ついた羽を癒した鳥が
羽ばたき飛び去っていく空に
一人、涙なんか流して
「もう一度を」なんて願ってみるのも、なぁ･･････
冷たいミルクを火にかけて
お気に入りの葉っぱを混ぜた
泡に乗って踊る香りに
私の心臓は高鳴る
まるで淡い恋の始まりに
少女が夢見るような
妄想に包まれて
妄想に包まれて あぁ･･･
傷ついた心 癒せないまま
眼を塞ぎ うずくまっている夜に
優しい歌なんか流して
『また これから』なんて 誓ってみるのもなぁ･･･
甘い甘いミルクの香り
私の想像は広がる
紅茶に似た葉っぱの香り
私の妄想は膨らむ
それは舞い降りた天使のように
私を連れ去ってく
永遠の世界へと
永遠の世界へと あぁ･･･
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