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未来への扉〜生きているという事〜
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| 作詞 ＊ひな＊ |
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生きて居るただそれだけの事が
だれほど素晴らしいかなんて
アタシ本当は分かってなかったのかもしれない･･･
とある産婦人科の一室での先生の言葉
エコー画面に映る豆粒のような新しい命
これから色々大変だけど頑張らなきゃって
少しとまどいながらも 嬉しかったんだ
だけど･･･
｢赤ちゃん居るけれど､大きくなっていませんね｡｣
・・・？
･･･流産?･･･何それ?･･･一瞬理解できなかった
だって居るじゃん!!
ちゃんとココに居るんだよ･･･
画面にだって映ってるじゃん!!
この子･･･生きて無いって･･･
だって･･･まだ豆粒みたいだけど･･･居るんだよぉ
この子産まれてこれないって・・・
たった４週間だけどちゃんと命があったんだ
ねぇ･･･ちゃんと産まれてきて
今生きている事に意味があって
生きてる事に価値があるんだね
苦しんだり 悩んだり 迷ったり
色々な事思えるのは
生きてるから
嬉しい気持ち 楽しい気持ち 愛しいという気持ち
憎しみ 悲しいという気持ち 寂しという気持ち
全部生きてるから有る感情なんだよね
たった４週間だけど確かにあった命の事
アタシずっと忘れずに生きて行く
生きる･･･ただそれだけの事
とても簡単な事だけど
とっても難しい事
だけど逃げったってきっと何にも無い
だからアタシは生きる
いつか･･･いつか必ず天国でこの子に会って
｢いい人生だったよ｣って言って
いっぱいお話ししてあげるんだ
だからアタシは生きる!!
今生きているこの命を大切に
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