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あんたら恥ずかしいと思わないのか!?
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作詞 蒼閣永 |
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私 今を生きているわ
それは当然なようで
全然当然ではないことなのに
私たち それを感じられないわ
自分の家が 貧乏だと思ってる?
他人の家が 裕福だと思ってる?
つまらない小さな争いしてて
恥ずかしいと思わない?
見栄を張って 生きていて
無駄にお金も 時間も使って
それで幸せ? それが幸せ?
そんなのが幸せだと言うのなら
とても寂しいことね
水を使うわ 私たち
たくさん使っても 水道から
出なくなることはないの
だから出しっぱなしにするわ
無駄に流しているのよ
その水でどれだけの命が救えるかしら?
食事をするわ 私たち
たくさん作って あまったら
捨てていくのよ
だけど別にそんなこと気にしないの
気にならなくなったの普通になったから
その食べ物でどれだけの命が救えるか
私たち 感じることは出来ないの
お腹が減れば お金ですぐに
食べ物を買うことが出来るの
食べ切れなかったら
そのまま捨てるの
勿体無いなんて感じないの
だって私たち それが普通になってるから
本当はおかしいのよ
こんな考え方 おかしいのよ
でも気が付けない人がいっぱい居るわ
その人たちの頭の中や心の中は
一体どうなっているのかしら?
「嫌いだから食べないの」
「これおいしくなさそうだから要らないの」
「水なんて幾らでもあるし」
「欲しくなったらまた買えばいいの」
あまりにも我が侭すぎるんじゃない?
何時か水はなくなるわ
使えば水はなくなるわ
食べ物だって捨てられるわ
ゴミとして捨てられるわ
その水で 食べ物で どれだけ
どれだけ 人が救われるでしょう?
3秒に1人 世界で人が死んでるわ
その人たちのこと 考えたことある?
嫌いだから? おいしくなさそうだから?
それは単なる甘えで我が侭にしか過ぎない
食べれない子が人が世界に居るのよ!
それをそんな理由で粗末にして
平然と暮らしていて 恥ずかしいと思わないの?!
懸命に”大人になること”を夢にして
生きている子たちに 失礼だと思わないの?!
何かを食べるとき 残すとき 水を使うとき
考えて その量で それだけで
助かる人が居ることを
でも助からないということを
その人たちのぶんまで私たちが
生きていかなければならないことを
忘れないで
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