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転校生の気持ち
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作詞 そら |
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自分が転校生になって初めてわかった
転校生ってすごいつらいんだな
いろんなグループに分かれているクラスに一人
不安な気持ちで入っていく
誰と仲良くしていいのかわからなくて
毎日毎日一人は嫌だから「一緒にいてもいい?」
って誰かに聞かなきゃいけない。
始めは快く受け入れてくれても、日がたつにつれ
迷惑そうな顔をされる
そうしたら
もうその子たちとは一緒にいられない
だって嫌われたくないから
移動教室のとき気が重くなる
今日は誰と一緒にいこうか・・
毎日毎日気を使う日々
面白くなくたって作り笑いして頷く
つらいよ・・・
どんどん周りの色に染められていくような
自分を見失っていくような・・
楽しかったあのころを思い出しては
過去にすがる
どんなに願っても戻ってきやしないのに
あたしはなんのためにここに来たんだろうって
毎日考える
いたっていなくたってかわらないじゃない
誰か手を差し伸べてよ・・
それから何週間かたって行動をともにしてくれる友達ができた
それでもいつかは突き放されるんじゃないかって思って気を使って話す
・・勝手に不安になる
転校生ってつらいんだ
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