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I surely Reurn to you〜戦国ノ壱〜
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作詞 霧闇 |
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壱 君は俺を愛してくれる人 そして俺が愛する人
もう泣かないで どんなに血にまみれても
どれだけ命を犠牲にしようと
俺は生きて帰ってくるから だから今は
はじけた刀 飛び散る血潮 何度見ても
気分が悪い 自分の弱さを思い出すから
人を斬るたび思ってしまうんだ
「ごめん」と
一人一人正義はあって それは他人から見たら
悪かもしれない
ごめん俺の正義は生きて帰る事なんだ
あの世で幸せになってくれ
「なぜ人は人を退けてしか生きられないの」
君が流した涙 よく覚えてる
そんな質問答えられないよ
弐 手も着物も血まみれになった 袖の裏を見る
君が縫った刺繍 いつのことだったかな
笑顔で君は 眠そうにうつむいてる俺の手に
この着物を渡した
血だらけになってしまった 君からの言葉
あの時着物からしたのは 君の優しい香り
でも今あるにおいは 血のにおい
ごめん また心であやまる
もう君の声さえも思い出せない 思い出すのは
着物をくれたときの笑顔と
離れたときの涙だけ
もう一度君を抱きたい
落ち行く意識の中でただひとつ
頭に浮かぶ君の顔
絶対に帰る
こんな世界誰が作ったんだ
何で人が人の血を浴びる?
もう誰も殺したくないのに
もう誰かの笑顔を踏みにじるのは嫌なのに
だけど死ぬわけにはいかないんだ
だから ごめん
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