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恋唄
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作詞 緋芽 |
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寂しくて
悲しくて
誰かに貴方を重ねてた
近くにいることが自然で
失った意味にさえ気づけない
愚かな自分への罰なのか
枯れるほどの涙を流しても
まだ零れる滴の
止め方を知らない
純粋な想いだったはずなのに
いつの間にか暗い感情に押し潰された
痛みは今も胸の中
愛する意味も
恋する痛みも
教えてくれたのは貴方なのに
その手さえ 今は届かない
切なくて
苦しくて
貴方の背中を見たあの日
告げられた想いの重み
振り解かれた腕に残るのは
虚しさと行き場のない叫び
降り続ける雨に消された雫
貴方には届かない
どれほど叫んでも
今、貴方の隣にいるあの子に
溢れ出す憎しみと猜疑心をぶつけても
貴方は二度と戻らない
涙の理由
貴方の言葉
失ってから気付く大きさ
こんなにも深い愛しさ
どこで二人は間違えた?
その答えは見つからないまま
今日もまた夢で貴方に出逢う
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