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天雨
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作詞 *愁* |
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君が存在くなった
そうそれは
静かな雨の降る夜
窓に伝う雫を
涙無しじゃ見られない
僕の心は砕け散った
何故、僕を置いてったの?
君の声が聴こえるような気がして
帰っては来ない
君を待つ
この冷たい雨が上がったら
君は嘘だと
笑って笑って
帰って来てよ
そんな届かぬ想いを
声が枯れるまで
叫び続ける
傘を差さずに立ち尽くす
そっと僕の肩に触れたのが
君なら良かったのに
僕も連れて行って
君行きのバスに乗って
君のいない
こんな世界
僕が居る意味なんて
もうどこにも無いから
君がいれば
もう何もいらないの
この命さえ
神に捧げます
君が存在くなって
そうそれは
僕の時間を狂わす
二人想い出にと
買った砂時計が
今はその時間を刻む事は無い
何故、僕と離れていったの?
未来 現在 過去
戻っては来ない
時を想う
この冷たい雨が上がったら
僕は嘘だったと
笑って笑って
君といますか?
そんな儚い夢を
傷付いた胸で
強く抱き締める
僕と君を繋ぐ雨が
そっと僕の肩に触れたのに
暖かさなんか欠片も無いの
僕も連れて行って
世界の終わりへ繋がった道に
君のいない
こんな世界
僕はもういらない
切なく揺れる
僕のこの心
藍色の空に込めて
君に伝えたい
逢いたいよ
この雨が止んだなら
君の元へ
連れてって
この命など
いらないから
君に
君だけに
逢わせて下さい
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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