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思ひ出
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作詞 kyω |
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行き交う人の吐く息が
白くなってきたけど
未だに幼い僕は
あの日の「思い出」を引きずってる
背の高い街路樹を
倍にして見せる黒い影
夜空に光る星は
蝋燭みたいに儚い
「人の夢」と書くから
「儚い」と読むのよって
君は僕に言ったよね
無垢な瞳でまっすぐに
あの日の幻影が今も
僕の影に同化して
ただ引きずって歩いてる
君の気持ちを胸に
歩き出したくて
怯んでばっかりで
道の真ん中で
蹲ったりで
何をしたいのか
わかんない僕に
「君」のあの日の言葉が
鳴り響いてる
止まなくなってる
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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