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音のない雨
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作詞 流陰 |
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消えてく まるで泡のように
音のない雨は 今も瞳に
揺れる 歩き出したその手を
掴んでも ぬくもりさえ 届かない
冷えた頬に 伝うなにかが
君への想いだと 気づいたけど
もう二度と きこえることはないね
水面にゆがんだ波紋 立ちつくす
つめたくてもいい 触れられるなら
どうか 僕のこころを 濡らして
流れる まるで時のように
音のない雨は 今も記憶に
冷めた言葉の 裏側だけは
気づいて 真実さえ 嘘でも
すくい上げて微笑む 君のその
願いが 答えだと 知っていたのに
もう二度と きこえることはないね
水面におちた雫 戻ることはない
やまなくてもいい 触れられるなら
どうか 僕のこころを 沈めて
落ちていけば 君に逢えると
僕を呼ぶ声が きこえると
信じていた
でもそれはすれちがって
何も出来ずはじけて消えた
もう二度と きこえることはないね
水面にゆがんだ波紋 立ちつくす
つめたくてもいい 触れられるなら
どうか 僕のこころを 濡らして
もう二度と きこえることはないね
水面におちた雫 戻ることはない
やまなくてもいい 触れられるなら
どうか 僕のこころを 沈めて
きこえなくてもいい 触れられるなら
どうか 僕のこころを 濡らして…
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