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襟元
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作詞 ―\RUNA→ |
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香り放つ風に ゆれるまつげの先
耳たぶの熱が伝わればいいのになぁ
くだらないこともどんなにちいさなことでも
私が笑いとばしてあげたい
すぐに駆け出して あなたに追いつけるように
かかとは踏まないよ 今ここで直すね
不器用で 思い通りになんて行かなくて
もどかしさのあまりに泣いてしまう時もあるけれど
その指で まぶたに優しさを残して
色水の空に 金平糖の星
「もしも二度と目が覚めなくなったら?」
聞き分けのない幼い私の不安を
あなたが笑いとばしてくれたら…
目を細めていたの いつでも見つけられるように
でももう大丈夫 足音でわかるよ
臆病で 忘れるのも忘れられるのも怖くて
息づまる後悔をぜんぶ拭いきれないけれど
唇で てのひらに強さを残して
明日が雨でも あさってに嵐が来ても
曇りのない想いを 今ここで誓える
不器用で 思い通りになんて行かなくて
もどかしさのあまりに泣いてしまう時もあるけれど
キスは襟元に 傷は右肩に
喜びは喉の奥 愛しさを残して
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