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手の温もり、好きという想い。
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作詞 伊藤林奈 |
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あの日あの時
「もう駄目だ」
そう思った僕に
手を差し伸べてくれた
それは他ならぬ君だったよね
君の手はとても温かくて
僕の夢を失いかけた
冷たい手を
抱きしめてくれたっけ
あの日あの時
「もう駄目だ」
そう挫けそうになった僕を
「きっと大丈夫」
そう励ましてくれた
それは他ならぬ君だったよね
あの瞬間を忘れない
好きというあの若草色の想い
確かに自覚できたのに
どうしていいのか分からなくて
僕はずっとうつむいてた
それから君はよく
僕と一緒にいるようになった
そして飛び上がりたくなるような
2人の関係に
喜びと迷いを覚えた自分が生まれた
君から来るメールと電話
いつも僕を支えてくれてた
でもいつまでも君に
頼ったりして良いのかな
君と一緒にいれることが
どれだけ奇跡みたいなことか
うっかり忘れてしまいそう
だから僕は断ち切った
紡ぎかけの赤い糸
いつもの君からの電話の最後
あの時聞こえていたのは
窓の外の大雨の音だけ
あの時「好き」と言っていれば
感謝の気持ち伝えておけば
今この瞬間僕と君は
もっと近くに入れたかな
あの瞬間を忘れない
僕と君の手が触れ合った時のこと
2人の心の内は
決して触れ合ってはいなかったから・・・
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