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去年のある夏の日、それは『私が君に恋をした日』
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作詞 Sae☆ |
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私と君が出会ったのは 去年の夏休み
日にちは今でもちゃんと覚えてるよ
君と出会った日はちょうど私の誕生日の2ヶ月前だった
君と出会ったその日は
ちょうど地区のお祭り
私が友達としゃべってた
その時 私は君を見つけた
君は手に「けん玉」を持っていた
そして君の友達もけん玉を持ってた
その君の友達はけん玉がすごく上手な子で
みんなの注目を浴びてた
それで 少しはなれたところに君がいたんだ
私はその君の友達を見てて
ふっと横を見たら
なんだか寂しそうな表\情をしてた君に声をかけた
それが”始まり”だったのかな
正直 私もけん玉はできなかった
それで一緒に頑張ったね
いろいろしゃべりながら
君は少しずつ上手くなって しばらくしたら出来るようになったね
君は笑って「できたっ」って笑顔で言ったね
その笑顔がすごく輝いて見えたよ
その後 一緒にぶどうも食べたね
私が列に並んでてぶどうをもらって友達の方に行こうとしたら
君が声をかけてきてくれた
さっきは私から声かけたけど次は君が私に声をかけてくれた
嬉しかったよ
その後も
夜になって花火もしたね
私が一本花火を君に差し出して
「これやる?」って聞いたら
「やるっ!」って言って
笑顔で私からそれを受け取ったね
途中なかなか火がつかなくて
君は花火をやってる私のとこに来て
火をつけてって言ったのも覚えてるよ
火がついてる私の花火を
君の花火にそっと近づけて
君の花火に火を移した―\
君は笑顔で喜んだね
君の顔はかっこいいって感じなのに笑うとすごい可愛く見える
・・・時間ってさ
あっという間に過ぎるんだよね
お祭りが終わって私もそろそろ家に帰らないと と思って
家に向かおうとした
丁度その時 君も帰る時だった
私が君を見て笑ったら君も私を見て笑って
小さく手を振ってかすかに「バイバイ」って言ってくれたよね
聞こえなかったけど 口の動きで分かったよ
―\ その日から
私は君のこと忘れられなかった
あの時少しの間一緒にいただけで
君は私の心すべてをうめた
その日から君の笑顔を毎日求めてた
学校でもわざと君の教室の前を通ったりした
”君に会いたい”その思いでいっぱいだった
君に会えて 君の笑顔見れた時 私もつられて笑顔になる
年下の君が私にパワーをくれた
君と出会えたこと
奇跡って信じたい 運命って信じたい まだ諦めてないよ
学校が終わって家に帰る途中必ず通る場所
それは”君と出会った場所”
そこを通るたびに君がいないか探してあの日のことを思い出す
―\ そう あの夏の日
『私が君に恋をした日』を。
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