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『消えてしまえ』
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作詞 ゆきら |
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信頼していたあなたに
誰よりも愛していたあなたに
『消えてしまえ』
と一言。
そう言われてしまった。
驚くなんて感情はなかった。
ただただ・・・
涙がこぼれてきて
胸が何かに締め付けられて・・・。
苦しかった。
消えてしまいたかった。
あなたの思惑通りに。
でも出来なかったの。
あたしにはまだ大切なものがたくさん在って
まだこの世界にいたくて・・・。
壊れても泣いても
捨てられても立てなくても・・・。
消えてしまえなくて。
あなたが消えたいと言った。
今すぐに消えてしまいたいと言った。
『消えちゃダメ』
とあたし。
必死にあなたへ訴えた。
失いたくなかった。
あなたの存在を。
ずっと一緒にいたかったの。
なのにソ\レがあなたを苦しめてしまった。
『消えてしまえ』と言われた。
ごめんなさい・・・。ゴメンね・・・。
何度も泣いたけど
あなたに届くことはなくて
今でもあなたは
あたしが憎いの?消えてほしいの?
あたしは怖い・・・。
どうしたらいいかわからない。
あなたは何を望むの?
あたしに何を望んだの?
『消えてしまえ』といった方が良かったの・・・?
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