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傷ついた未来
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作詞 我輩は亀である |
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未来(さき)がつぶれた僕は
今も苦しんでいて 苦しみさえ感じなくなった
待っている未来は スカスカの世界
充実もクソ\もありゃしない
僕は縛られていて 身動き一つ取れないんだ
僕の心は 廃れてサビきっている
何かをする力も無く ただそこにいるだけの日々
未来(さき)が見えなかった頃は
いるだけでも楽しかったんだ
だけど答えを知ってしまった僕は・・・
未来を見据える僕の目は サビていて
目薬なんかありゃしなかった
何も変わらない毎日 ただいるだけの存在
何か変わるかもしれない そんな希望を持って
足掻いた日は必ず 傷の日として残るんだ
僕は何度 傷の日を築き上げたんだ
傷とは知らずに それを喜んでいたんだ
未来を感じる僕の五感は 使い古して
今では使い物にならなくなった
未来を見据える僕の目は 輝きを失った
そこに光なんて 付け入る隙間も無いんだ
消えていく思い出 だけど傷は残って
いつまでも 僕を苦しめる材料となる
人を想うのが 恐ろしい武器となり
その人自身を 蝕む感情を大きくさせた
僕はいつまでも こいつを抱えて生きる
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