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金鳳花(きんぽうげ)が咲く頃に
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作詞 ♪葉♪ |
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この野原に 金鳳花が咲き乱れる頃 貴方は何をしているだろう
私はきっと その金鳳花を束ねて 貴方に捧げるための 花束を作ってる
いつも いつも 一時(ひととき)も忘れたりなんかしない
泡沫(うたかた)になって 消えゆくことがないように いつも 想ってる
もし貴方が傷つくのを見れば 私はきっと きっと
衣(ころも)がボロボロになっても 貴方に会いに行く
貴方のことを想うとき いつも聞こえてくるのは 蝉時雨(せみしぐれ)の風
時間の果てで いつか消えゆく 貴方の私への想い
でも私は 引き裂かれても 心がとらわれても 貴方のことを 想ってる
「逢いたい」と 叫ぶこの声は 貴方にも 届いていますか
疲れ果てて 声がでなくても そっと今 心に映るでしょう
永久(とわ)に貴方に会えなければ 自分から進むから
私の泪は湖に落ちて 水面に映る月を揺らすだろう
金鳳花の花が散る頃 貴方は私のそばで笑っていてくれますか
最後の一本の金鳳花が 貴方の笑顔を魅せてくれますように
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