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水溜り
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作詞 ―\RUNA→ |
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心の奥秘めてた 悩み痛みの数々
少しこぼして もしも誰かすくってくれたなら
大雨の日 たとえ傘が折れても
私はまっすぐ歩いてゆける
湿度の低い部屋に風
目を閉じてなぞるは 今日の私
いつか言ってたこと
今の私はちゃんと守れているかな
あの子への励ましも 君への慰めも
本当はぜんぶ 私に向けたものだったから
「私でいいなら言って 抱え込んじゃだめだよ」
何の力も無いのに手当たり次第かまう
身勝手だね 変わらない現実を
目の当たりにしたら放り出すのに
「大丈夫」と言いながら
何が大丈夫なのか 考えてる
いつも夢の中で
待っているかのように出くわす水溜り
うしろめたいんだ ひたすら不安に駆られて
まだそらさずに見つめることができない
私優しくないよ
ねぇだから「優しい」なんて 言わないで
耳鳴りがしてます
まるで遠い日々を蔑むみたいに
癖づいた強がりも 染み付いた嘘さえも
思い返せば 私のためのものだったから
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