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平和
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作詞 藤原ミライ |
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恐いものなんてないよ
あなたを失う以外には 何も
ただ あなたがいなくなったら
どうなるだろうね
想像したこともないよ
したくもないよ
本当のコト
と言って学校では教えられるけど
本当のコトっていうのは
耐え難く悲しいコトばかり
全てお話の世界だったらいいのにね
戦争や誰かが傷つくコトが
全て童話の中のコトだったら
誰も涙なんか流さないよね
いつか世界は平和になって
みんな笑顔で明るい世界
そんなコトは童話の中でしか
無理なコトなんですか
人は何故 人を殺すのですか
平和を求めて なお 殺すのですか
大切な人を想って
人を殺せるのですか
その手が殺めるのは
大切な人と同じ 人間です
童話の世界のように
みんな笑顔で明るい世界
それを求めて なお 殺すのですか
誰かを愛し なお 殺すのですか
愛することを知っていて なお 殺すのですか
恐いことなんてないよ
ココは平和だから
あなたが急にいなくなるのは恐いけれど
あなたが誰かを殺すことはないだろうから
ただ 悲しいの
人が人を殺すことができることが
愛する人がいながら
人を殺すことができることが
わたしはあなたを愛してる
世界中の人は愛し合ってる
誰かを愛してる人を わたしは殺せない
誰かに愛されている人を わたしは殺せない
それは わたしを あなたを
殺すことだから
童話の中のお姫様は
愛している 愛されている
だから誰も殺せないの
殺されないの
殺そうとするのは
自分しか愛せない魔女だけ
童話の世界になればいいね
”こんな悲しいことしてはいけないね”
って子供が言える世界になればいいね
誰か一人でもそう思える世界になればいいね
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