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本音
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作詞 詩乃 |
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諦めた瞬間に
夢幻に染まった幻覚が
弱ったこの心を惑わす
信じ込んだ瞬間に
心を満たしていた光が
この思いを裏切り消えるの
少しでも希望を求める感情を
止める術など何処にある?
揺らぐ思いに
僅かな支えを与えては
ただただ彷徨い歩くの
何かを見つけ
必死に腕を伸ばしても
この腕は結局何も掴めない
少しの我侭で騙せる自分の本音
隠すだけで何が守れるの?
『最後は誰も隣には居ない』
一人の孤独に負けそうな自分を
そんな理屈で押しとどめては
後悔ばかりで言葉を濁すの
この腕ばかりが何かを求めてる
『初めから何も信じてない』
裏切られては繰り返し叫ぶの
傷ついた心じゃ何も隠せない
涙を流す事も出来ないのは
この胸に何かが痞えているから
本音を吐き出す事が出来ないのは
何も出来なくなった自分の弱さを
隠し通すため 隠し通すため・・
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