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生歌
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作詞 楸 |
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今日も雲が流れて
当たり前の日が過ぎてく
立ち止まった僕の周り
同じような毎日の中で
それでも確実に
毎日が変わっていく
泣きそうな少女
誰が肩を抱いてくれるの?
ソ\ラを見る魚の濁った瞳
どんな色が映ってるの?
悲しそうな色をした鳥
どこに止まって休むつもりなの?
歩く道が見つからない僕
どうしたら道を見つけられるの?
明日の色は違うんだろうか
僕が生きている今日とは
うつむいたままの綺麗なきみを
明日の僕は救えるのだろうか
今日と同じといえること
それでもソ\ラは僕に微笑まない
血のにじんだ服を抱いた少年
誰の服を抱いているの?
ソ\ラを飛ぶはずだった羽虫
何を思って生きたの?
ただ身を震わせるウサギ
何を怖がっているの?
辛そうにしゃがみ込んだきみ
僕はきみを救えるの?
立ち止まった僕を
支えてくれるほど
世界は大きくなくて
濁りきった心を
清めてくれるほど
世界は綺麗じゃなくて
未来を信じられるんだろうか
僕は信じられるだろうか
不平等な世界の中で
夢を見れない世界の中で
変わってく毎日の中で
それでも変わらないものを
それでも僕に笑ってくれるものを
探す…
それが僕の道と信じて
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