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あれは今からちょうど１年前のこと
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| 作詞 くろねこ |
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あれはちょうど１年前の今日のできごと―\―\
３人の男子がいた
やる気のないクールな隼人
お調子者のムードメーカー健治
いつも笑顔で誰にでも矢指の俊哉
３人は小学校の頃からの親友で
共に笑い、共に泣き
いつでも一緒だった―\―\
そして美佳という俊哉に想いを寄せる
同学年の女子もいた
彼女も小学校の頃から一緒で昔はよく遊んでいた
ちなみに俊也も美佳のことが好きで
このことは隼人と健治以外だれも知らなかった
隼人と健治が何度告白しろと言っても
俊哉は笑って
「いいんだって」
と答えるだけだった
ある日の放課後、美佳のほうから俊哉に告白をした
返事は次の日に、と約束をして―\―\
次の日に美佳はその場所で待っていた
もちろん隼人と健治も
でも、俊哉は来なかった
おかしいと思った３人は俊也の家に行った
そして俊也のお母さんとともにある場所へ向かった
病院だった―\―\
病院のベットには
目を開かない俊哉が横たわっていた
「なんだよ…１５年ぐらいしか
生きられない病気って…聞いてねーぞ！
なんでこんないきなり…」
「俊哉はこうなることを知っていたから
美佳に告白しようとしなっかたんだ…
もう長くは生きられないと知っていたから…」
もうすぐ死ぬという恐怖の中にいたハズなのに
俊哉はいつも笑っていた…
みんなに心配かけまいと…
死んだ俊哉の手には携帯電話が握られていた
そこには送信エラーの画面
あて先は美佳
内容は…
「好きだよ」
2004年９月２１日のできごとだった―\―\
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