|
|
|
夜明けは沈黙の中へ
|
作詞 銀狼 |
|
終わり無きものになど 微塵も価値はないと
重力に負けそうな 線香花火見ながら
静かに悟る夜明け前 遠い声を聞いた
掴み損ねた右手から すり抜けた温もり
貴女は今も 僕を夢に見ますか
僕が貴女を 寝ても醒めても夢見るように
やたら重い太陽 歪つな朝を染める
この声は届かない 沈黙は加速している
時間の上に伸びる影 光の海を泳ぎ
本気で風を追いかけた 愛に溢れた日々
貴女は今も 僕を夢に見ますか
僕が貴女を 今日も明日も夢見るように
今更遅いから 尚更聞きたくなる
子供のままの瞳 妙に優しく残る
僕ら一緒に泣いたこと 一緒に笑ったこと
ビルの上から見た夕日が いつも綺麗だったこと
僕が貴女を愛したこと 貴女が僕を愛したこと
たったそれだけのこと―\
どうかずっと 忘れないでいて
どうかずっと 変わらないでいて
いつまでも いつまでも
|
|
|