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涙の日
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作詞 ◆波穂<namiho> |
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あなたが隣にいないことに まだ慣れなくて
「明日は必ず来るし 二人はそこにいるんだ」
当たり前のように思っていた あたしがいたなぁ
手をつなぎ歩けば やけに綺麗に見えた街並み
霞んでゆく 色あせた景色
ほほを伝わるひとつぶの涙
ねぇ二人の思い出が この街には溢れ過ぎてる
あたしの涙を あなたが知るはずもなくて
またどうしようもなくて泣いた
あたしの想い やっと届けられたんだけどな
風に飛ばされた? 雨に流された?
壊れるなんて思えなかった 淡い毎日
今もまだ あなたの匂い 微かに残るこの部屋で
優しすぎた笑顔 いつまでも
輝いたまま 消えてくれないの
もうあなたの隣には 別の子がいるのかもしれない
それでも想いは 強くなってゆくばかりで
ただどうしようもなくて泣いた
一人で歩くこの街は
あなたがいないと広すぎるよ
そしてふと立ち止まる
振り返ればあなたがいるような気がして
バカみたいと苦笑いした
ねぇ二人の思い出が この街には溢れ過ぎてる
あたしの涙を あなたが知るはずもなくて
どうしようもなくて泣いた
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