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野球少年の恋
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作詞 あさひ |
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暑い日差し浴びて駆け抜けたあの頃
気が付けば君はベンチに座り
俺らを見つめとったね
「野球部ってモテるんやって」
君が俺に呟くように言った
「君はどうなん?」
ふざけてでも聞いたら良かった
君の照れた顔が好きやった
いつも笑顔でうるさくて
時折見せる寂しそうな表\情が
気になって仕方なかった
部活帰り下校ラッシュの中で君を探した
みんなと違う灰色チェックのバックは
いつでも俺の目印になる
ただ追い掛けて
帰り道は違うのに
少しでも君と居たかった
俺が立つマウンド
君が座る応援用ベンチ近いようで遠くて 何度も通り過ぎるのに
この想い伝える事もできなくて
また賑やかな君の後ろ姿を追い掛ける
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