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雨やどり
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作詞 berrycream |
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コンクリートの壁のはじっこに
残されたかすれた相合傘
何度も何度もこするけど
決して消えてくれないから
あの日の温かい空間
忘れるどころか愛しくなるよ
雨やどりに走りこんで
かたい地面に座りこんだ
あなたの肩に頭のっけて
ゆっくりとあなたの名前呼ぶよ
4文字のそれが響いた後は
なぜか溢れてしまうんだ
あったかいのに冷たい涙
雨やどりに走りこんで
かたい地面に座りこんだ
雨がやんでも二人そうして
コンクリートの壁のはじっこに
残されたかすれた相合傘
何度も何度も笑いながら
決して消えないよう願った
あの日の温かい空間
残るどころか消えてしまった
一人もたれるその壁に
のこされた小さな相合傘
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