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雨の匂い、君の匂い
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| 作詞 松本朔太郎 |
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遠くに見える道路
急ぎ足で過ぎてくトラック
人影もない歩道橋
何もない部屋
窓ガラスに付いた雫を見つめる
つんとくる雨の匂い
屋根ではじけた雨の音
こんな憂鬱な日は
君がいつも傍に居てくれたのに
喪失感を 拭い去りたくて
急いでかけた曲
明るい曲調が空回りして
よけいに虚しくなるだけ
溢れる涙を 拭い去りたくて
ふと口ずさんだメロディー
君との想い出 ぽろこぼれて
止まない雨 止まない涙
あの時初めてみせてくれた笑顔
忘れることができなくて
会いたい、会いたい、会いたい
枯れた声で 何度 空に叫んでも
君はもう二度と戻っては来ない
君はどこかで僕の事を
見守ってくれていますか
僕が君の元に行く日まで
待っててくれますか
僕がそこに辿り着いたら
もう一度僕を愛してくれますか
会いたい、会いたい
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