|
|
|
AとBの会話14 漫才と音楽の見事な融合(嘘)歌を歌ってやるぞ編
|
作詞 神瀬影光 |
|
A「どうも『AとBだけどO型』で〜す」
B「僕たちの歌、聞いてください」
A「『あなたの顔が見たくて』聴いてください」
(イントロ)
A♪あなたの顔が見たくて 部屋を飛び出したら
大雨が降っていて 傘が無い事に気付いた
それがショックで僕は 思わず立ち尽くして
あまりにもショックであなたに会うのを諦めた
B 諦めたのかよ! がんばれよ!
雨に濡れてでも恋人に会いにゆけよ!
A♪窓の外を眺めながら 雨が降るのを見ながら
あなたに会いたい ただそれだけを願った
そう思った時 僕は思わずあなたの名前を叫んだ
でもよく考えたら あなたの名前を僕は知らない
B 知らねぇのかよ! なんでだよ!
把握しとけよ恋人の名前ぐらい!
じゃあ一体誰の名前叫んだんだよ!
A♪ふと自嘲したときに インターフォンが鳴った
もしやあなたが… 僕はそう思って
玄関に行って扉を開けたら なんとそこには
この部屋の本当の住み主が驚愕の表\情で立ってた
B お前無断で知らない人の部屋に居たのかよ!
っつうかなんでその部屋にいたんだよ!
A♪当たり前のように 追い出された僕は
雨に濡れながら 夜道を歩いた
当たり前だけど 頭をよぎるのは
今夜僕が寝る場所のことだけ
B 恋人のことじゃねぇのかよ!最悪だなお前!
A♪もう耐え切れなくなって 我慢できなくて
駄目な僕は あなたの家まで走っていった
でもよく考えたら 僕はあなたと
それほど親しいわけでもない
B 親しくねぇのかよ! 恋人じゃねぇのかよ!
っつうかじゃあなんで会いたくなったんだよ!
A♪っつうかぶっちゃけ 顔も知らない
B それもうほとんど赤の他人じゃねぇかよ!
A♪あなたの家に行くのを諦めて
これからの未来に思いを馳せた
脱獄中の身で何が出来るだろうと…
B 脱獄犯だったのかよお前!戻れよ刑務所に!
罪がめちゃめちゃ重くなったじゃねぇかよ!
っていうかもう既に住居侵入してるじゃねぇか!
A♪ところが親切な人と道で出会って
見知らぬ僕に寝るところと食事まで用意してくれた
B ああ、いい人もいるもんだね、危ないけど
A♪出てきたのは大好物のカツ丼だった!
B それ警察署の食事じゃねぇかよ!
捕まってんじゃねぇかよ!
いい加減にしろ!
AB サンキュー!!!
(拍手)
|
|
|