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遠ざかっていく背中
作詞 倖子
去年より、ひと回りもふた回りも大きくなった
君の後姿


私は 去年より伸びた髪 風にさらして
サンダルの音 ぺたぺたと
どこまでも続くミチを
どこへ続くかもわからないミチを
追いかけていく


ふっと手を伸ばせば届きそうな
君の大きな後姿


私の気配に気付かないまま
大きな足を 一歩二歩


声を出せば届くのに
走っていけば、間に合うのに
君に…手が 届くのに
どうして私の足は、腕は この体は
動かないんだろう
声さえ出ない


遠ざかっていく君の背中
何も知らない君 曲がり角へ消える瞬間
不意にアスファルトが近くなる
14歳の夏

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歌詞タイトル 遠ざかっていく背中
公開日 2005/08/24
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 切ない
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