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かげ
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作詞 じゅうきゅうさい |
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気がつけば 外は雨だった
苦笑いしながら二人並び 傘をさす
目の前に広がる影の二人を羨ましく思う
そんな僕の表\情を写すことはなく
それを見つめながら笑顔でいれる
夏に降る雨は とても気まぐれで
昇りきった太陽をさえぎる
同時にこみ上げる想いを隠すように
かばんや肩 足がぬれていることなど
気付いたのは 君の小さな背中を見送った後で
もう何を話したかなんて不思議と忘れてしまって
同時に雨が降るのをやめたようだ
お互い言葉を選ぶけど
僕らもきっとやがて
夏の雨のように気まぐれに
そして 晴れ渡る晴天のように
笑顔をさらけだし
僕らの影はひとつになれるだろう
目の前の小さな小さな目標だって
君と僕 笑顔になれるなら
それでいいよね
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