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さようなら
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作詞 ダヴ |
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それは3日前のこと
君が口にした転校の言葉
悲しくなって目頭が熱くなって
君に心のうちを話せなくて
口先だけのこの言葉
さようなら・・・ 震えた声で僕は言った
君は小さくうなづいて 背中向けていってしまった
僕は君へのさようならがいやで仕方なかった
夏に降り積もり涙の雪
君が転校する直前の日
本当の気持ちが伝えたくて
外へ飛び出して
君の家の前で大声で叫んだ
僕の心から思っていることを
好きだ・・・ 大声で叫んだつもり
でも声は震えて 涙交じりで
君へとどかなったかもしれない
でも僕は満足だった
全力で立ち去る僕の後ろ側で
僕を呼ぶ君の声
僕は振り向かずに走り去った
夏の夜に心で咲いた寂しさの花火
そして今は 君の席には誰もいなく
机が妙に寂しくて
僕は少し微笑み 君の席をずっと見ていた
そして気持ちが伝わったから
今は言えるこの言葉
さようなら・・・
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