|
|
|
あたしは可愛げのない女だね
|
作詞 おちこ |
|
今日は彼の地元のお祭りにやってきた
あたしと彼と友達カップルで
お祭り会場に着いたとき
彼の中学時代に好きだった女の子がいた
っていうか
なんか呼んでいたらしい
あたし以外の3人は地元だし同じ中学校だったからずっと話をしている
あたしはその輪に入れない
なぜか彼の隣にずっといる昔好きだった女の子
触らないで!そんな風に笑わないで!
手はつないでいるけれど
あたしの方なんか少しも見てくれなかった
だんだんと気分が沈んできた
確かにつないでいるはずの手も
なぜか形式的につないでいるだけで
あたしはひとりぼっち
涙が溢れそうになった
あたしあの子に対して心が狭い
あぁ、きっと今の自分すごく不細工でちっとも可愛げがない
顔にでちゃう…きっとあの子は気づいてる
気づいてるのにべたべたしてる
あたしはここにいちゃいけないんじゃないかって思った
ほんとはまだすきなんじゃないかって思ってしまうほど楽しそうで
トイレに行くって言って少し泣いた
友達が気にして来てくれた
それだけがあたしの救いだった
彼の携帯にあの子から着信があった
別になんともないって言ってるけど
あたしも信じてるんだけど
疑いだしたらきりがない
信じているけれど不安は募ってゆくばかり
あたしの心はすごく醜い
そんな自分にまた傷ついて一人で惨めになってゆく
好きだから、大好きだから不安なんだよ
信じてないわけじゃない
信じることと不安なことは紙一重
それともあの子に対してわたしの心が狭すぎですか?
こんなあたしが異常なのでしょうか?
|
|
|