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AとBの会話9 漫才と音楽の見事な融合(嘘)心理テスト編
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作詞 神瀬影光 |
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A「まぁ夏休みということで、今年の夏は何か目標を掲げていますか?」
B「まぁね、今年の夏こそプロの漫才師を目指したいなぁって」
A「ふざけるなよ!自惚れるなよ!俺たちみたいな努力しないやつがプロになれるわけないだろ!」
B「な、なんだよ。わかったよ。言ってみただけだよ。お前の今年の夏の目標はなんなんだよ」
A「プロの漫才師になりたいです」
B「結局同じじゃねぇかよ!なんで俺怒られたんだよ今!ふざけるなよ!」
A「まぁ叶えばいいなぁって想いますけどね。まぁ目標を達成するには、自分を磨いて、自分を見つめなおさなきゃいけないわけで、やっぱり自分を知ることってたいせつですよね。…というわけで心理テストをします!」
B「無理やり自分のやりたい事に話題を持っていくなよ!なんだよいきなり!」
A「はい心理テスト」
B「もう、勝手にしろよ」
A「スクランブル交差点のど真ん中に全裸の女が横たわっています。それを見たときあなたはどうしますか?」
B「なんだそのありえねぇシチュエーション…。まぁ助けますよ、とりあえず。なんかあったんだろうから」
A「善人ぶるな偽善者」
B「なんだよいきなり!俺に犯罪者になれってのか!」
A「この心理テストで分かるのは…」
B「何が分かるんですかこんなので」
A「交差点のど真ん中に全裸の女が横たわっていた時のあなたの対処法で〜す」
B「まんまじゃねぇかよ!なんのひねりもねぇよ!ストレートすぎるだろ!っていうかありえねぇシチュエーションだって何回言えばわかんだよ!」
♪心理テストをして〜
自分を見直しましょう〜
知らない自分を〜
見つけましょう〜
WOOOOO!
B「どうでもいいけど上の歌詞が適当すぎるよ」
A「色々事情があるんだよ。それより次の心理テスト行くぞ!」
B「もういいよ、もう……」
A「貴女は今友達から借金をしています。その金額はいくら?」
B「あん?めんどくさいなぁ。あんまり高いとアレだから・・・1000円ぐらい?」
A「はい。この心理テストで分かるのはあなたの実年齢で〜す」
B「ありえねぇだろ!俺1000歳かよ!っつうか普通精神年齢だろ!なんだよ実年齢って!化け物か俺は!」
A「いやぁさすがにこの結果にはびっくりしたね」
B「当たり前だよ。俺は1000歳じゃないよ」
A「お前が数を1000まで数えられたとは…」
B「そこにびっくりしたのかよ!っていうか当たり前だよ!もっと数えられるよ!馬鹿にするな!」
A「♪空は飛べないけど〜翼ならあげよう〜」
B「何いきなりchemistryの新曲歌ってるんだよ」
A「いや俺ファンだから、買ってね〜」
B「お前はSONYMUSICのまわし者か!いい加減にしろ!」
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