|
|
|
風鈴花火
|
作詞 smith |
|
クタクタになるまで 派手に爆ぜる
子供のような2人 いい加減にしろよ
家中騒がしすぎて ゴロゴロ出来ない
聞きたくもない愚痴 無理やり聞かされ
安らぎの音求め 気づけば飛び出した
虫の知らせが 靡いている間に
大きな夕日が 瞳の奥底焦がして
夜を彩る花の合図 顔を隠しながら告げていく
オロオロしていた いつもと違う
大人になった2人 いい感じになってた
家中騒がした犯人 捕まえるために
行きたくもない道 無理して走って
転んで擦りむいても なりふり構\わず
最後の1輪 響いている時に
小さな縞模様 2人の瞳は捕らえて
首をつかまれ宙ぶらりん 本当に情けない格好さ
もう逃げない 家に帰れば 安らぎの音
これで2人 仲良くして 暮そうよと
温かい日々 願ったのに 起きてみたら
相も変わらず 派手に爆ぜる2人
安らぎの音は 当分聞こえそうに無い
あくびですらも 腹の奥底から出ず
ただゴロゴロしていたい 猫の気持ちは
見事なくらいあっけなく 散っていった
|
|
|