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夏色ソ\ーダは恋の味
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作詞 全色 |
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朝起きるのも最近面倒で
顔を洗ってもスッキリしない
ダラダラ過ごすそんな毎日
そろそろピリオドを打たなきゃ
かと言ってうまく行くはずもなく
結局起きるのはいつも午後
お日様もそろそろ呆れてる
僕は仕方なく外に出た
喉が乾く 乾いても 乾いても
僕の心までは水分は行き届かない
炎天下の中Tシャツと短パンで
やる気のないまま歩き続ける
どうせあの子には会えないから
この長い夏が終わるまで
何気なく入った喫茶店
周りはカップルだらけなのに
もちろん僕は一人ぼっち
ほぼやけくそでソ\ーダを頼んだ
喉が乾く 乾いても 乾いても
僕の心までは水分は行き届かない
グリーンのソ\ーダに真っ赤なさくらんぼ
白のような黄色のようなバニラアイス
そして窓から見える一面のブルーの空
こんなに色とりどりの景色なのに
あの子と一緒に見たいのに
グリーンのソ\ーダに真っ赤なさくらんぼ
白のような黄色のようなバニラアイス
そして窓から見える一面のブルーの空
こんなに色とりどりの景色なんだから
あの子と一緒に見ないともったいないじゃないか
ウェイトレスのお姉さんの笑顔が
僕に向かってこう言ってる「頑張れ」
あそこの席のお兄さんの仏頂面が
僕に向かってこう言ってる「頑張れ」
思い込みかもしれないし
そんな気がしただけだけど
なんだか勇気が出てきた「頑張るよ」
喉が乾く 乾たら 乾いたら
僕の心にも勇気と言う水分を届けなきゃ、だって
いても立ってもいられなくなった
鏡も見ずに寝癖だけ整えて
ソ\ーダ代だけ置いて僕は店を出た
あの子に会うために
やっとわかったんだ
僕が変わればいいだけの話なんだ
今の格好はどうしようもないけれど
とびきりの笑顔を見せればきっと
グリーンのソ\ーダに真っ赤なさくらんぼ
白のような黄色のようなバニラアイス
そして窓から見える一面のブルーの空
こんなに色とりどりの景色はいつか
あの子と一緒に見れるに決まってる
夏色ソ\ーダはもう注文済みだよ
どんな味かは僕ら次第
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