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うたかた
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作詞 ニーツ |
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無数に散らばる点と点が
僕の記憶を繋ぎ止める。
「大切なことは忘れちゃいけないんだ」
忘れるようにできてるんだ
無理を言うな。
リアルは夢よりも
夢みたいなもんなんだぜ?
確信がつかめないもんな。
いつもどおりの空が
突然真っ暗になることだって
ないとはいえないぜ?
「思い出すだけで涙がでるんだ。」
思い出に涙してるわけじゃないよ?
こうしてる間にも
今が思い出に変わっていくんだ
時の流れの儚さと
点と点が映す美しい残像に
涙してんだ。
そう。
蛍を見て涙するようなもんだ。
君はまだこのうたかたのような
現実の中で
無機質な色を背景に
何の役にも立たない体を
引きずっていくものなぁ。。
僕が夢なら
君はその夢の裏。
僕が空なら
君は海。
僕が青空なら
君は夕暮れ 。
夢とリアルが重なるとこは
水平線のそのまた先。
気づいてよ待ってるから。
気づいてよこの優しい音に。
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