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溢れる涙
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作詞 黒翼色 |
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あなたは涙と言われて何を連想しますか?
怒り悲しみ苦しみ悔しさ嬉しさどれですか?
大抵の人が悲しみ苦しみを選ぶでしょう
誰もが一度はこの感情の混じった涙を流している
流したいなんて誰もそんなこと望んでいない
勝手に流れてしまうとめることができない
幸せそうに笑う君を見るたび涙を流す僕
君の瞳には僕は映らないどんなにそばにいても
君の瞳にはあの人しか映っていないだろう
苦しいよ君は僕を見ていないのに僕は君を
いつも遠いようで近い所から見つめている
でも君は気づかない僕の存在に僕の心の奥の感情に
大好きな人から好きって言葉が聞けたならば
僕は嬉しさのあまり大粒の涙を流すでしょう
そんな幸せなことは簡単には手に入らないから
嬉しさのあまり大粒の涙を流すことは滅多にない
涙のほとんどが悲しみ苦しみの感情の混じった涙
その量は身体中の水が消えてしまうくらいの量
何かを受けとめた衝撃で人は傷ついてしまう
痛さのあまり泣き喚いてしまう苦しさのあまり
我を忘れてただただ泣き喚いてしまうでしょう
何かを受けとめることを恐れ逃げてまわって
でも逃げきれなくて身体を震わせ泣き喚く
身体中の水が消えてしまうくらい涙を流す
受けとめるそれが傷つくものだと思いこんで
全てのものから目を背けて距離をおいて逃げて
最終的には壊れるくらい泣き喚く結果となる
全てが全て傷つくものではない少しぐらい癒すもの
だって混じっているそんなことを考えずまた
今日も泣き喚く暗い暗い闇の中で一人座り込んで
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