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Justice
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作詞 kyφ |
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風の街のノイズの中にオマエの歌が聞こえてきた
夢を叫ぶオマエ 途切れる事のない人ごみに向かい
「テメェの歌はつまらねぇ」と解ったフリをする奴もいれば
「もっと聞かせてくれ」と刺激を求める奴もいる
矛盾だらけのこの街に生まれ 裏表\のある人と出会い
これからどんな大人になるんだ? 浅ましい社会を相手にして
勝てる気はしなかったけど 負ける気もしなかった
まだまだレールは見えてきやしない 自分の道は自分で探す
声を震わせて叫び続ける 自分の信じた光に向かい
邪魔をする奴は叩き潰す それがオマエのJustice
いらない物が多すぎるこの街は 発明を繰り返す
先祖代々築いてきたものも 今じゃまるで“使い捨て”
あると便利 無いと不便 キャッチフレーズが飛び交う中を
若者達は自分の意思で 人の真似をする
履き違えた自分らしさ 勘違いの自由の日々
狂い始めたこの街は 平和ボケで成り立っている
違っていると言いきれないけど 正しいとも言いきれない
まだまだおかしい所がある 自分の目に見えないものも
拳握り締め逆らい続ける 自分はその中にハマらないよう
邪魔をする奴は叩き潰す それがオマエのJustice
歯車みたいに回り続け 本音と建前を握り締め
人々はこの街の中を 縦横無尽に交差する
聞こえのいい肩書きを武器にして 甘い汁を啜り
影では何をしてるか分からない 金に狂った亡者共
今の時代 偉いと言われる人は何をした?
数年後 歴史の教科書にどのツラ下げて載るか 楽しみだ
悪い人と言われたくないけど いい人とも言われたくない
まだまだ枠にはまりたくない 自分さえも把握してないのに
唾を吐きかけ睨みつづける 自分の姿を確かめる為
邪魔をする奴は叩き潰す それがオマエのJustice
10数年間 学んできたけど それほど価値は無かった
人と同じ事が正しい事だと 殴り飛ばされ 教えられ
モラルの中で生き続け 鳥かごの中で はしゃぎ回る
産声をあげた時 既に首輪は付いていた
残された道はただ一つ 自分の勇気に賭けてみる
我欲に染まりきった世界を変える力を持てばいい
無理なことだと感じるけれど 無駄な事じゃないはず
まだまだ俺は強くない 己の弱さが見えるから
這いつくばって歩き続ける 自分を強くする為に
邪魔をする奴は叩き潰す それがオマエのJustice
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