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ちゃぶ台返し
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作詞 一途 |
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念願の末に生まれたもの
その笑顔は心までも温めてくれた
まだ意志も持たない命
僕自身の思いで何にでもなれるんだ
何もかも握ると
進む扉の鍵も
その扉さえも
全て僕が創るのだと
大切な君のために
時を経て名前がついた
可愛らしい意味をつけた名前
少しずつ形を直していく
理想どおりの形になるように
何もかも創ると
他と他の距離さえも
付き合う相手さえも
全て僕が決めるのだと
愛しい君のために
縛りつづけられた日々は
何も出来ない命にどうしようもなかった
ただ言われるがままに
動いていれば それで生きていけた
抑えつづけられた日々に
ここに生まれたものを 止められもしなかった
放っておいた挙句 こうなってしまった
どうしようもない
この身を潰す?
この広い世界の中で
小さいけれど
愛してる命があるのに・・・?
念願の末に生まれた者
その笑顔は減って行った
その強い意志をこの僕には
動かせなくなってしまった
何もかも握ると
進む扉の鍵も
その行く先の世界も
全て僕が決めるのだと
愛しい君のため
縛りつづけた日々は
君のためだと思っていたのに僕は
気付いてしまったの
気付いていたのさ それでもまだ続けて
握り閉めていたこの手は
一度も君を抱く事もなく すり抜けた
今更後悔しても遅い
送りたくない
幸せにしたい
この広い世界の中で
ただ一人を 選んだ意味
狂ってはいない
大切な事を忘れていた
小さかった
心は誰よりも・・・
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