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星空
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作詞 hinaka/kaoru |
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携帯にワン切り それは二人で決めた出発の合図
厚いカーディガン片手に 待ち合わせ場所はすぐそこだ
寒空のした 君は可愛い服で 壁に寄りかかってた
「待たせてゴメン」 あやまった僕の頬に
「全然大丈夫」 コートの君は キスで許してくれた
街灯も無い 暗闇の中 懐中電灯が頼りないよ
息は白く 雪も白く キミの肌も透き通るように白かった
握った片手を離さないように 二人強く握り合った
瞬くような星空の下 僕らの愛も輝いていたね
満点の星々にかこまれて 僕等はゆっくり手を繋ぐ
これが永遠ならなと 二人同じことを考えてた
いつも僕らの世界は それぞれを中心に回ってた
二人が離れ離れになった時 その世界は崩れるのだろう
探しても見つからないものを 二人でずっと探してた
「絶対」という自信と 「必ず」という未来
探しても見つからないものと 二人知りながら
不確定な将来と 崩れそうな僕らの世界
不安と恐怖 寄り添うようにかばいあってた
儚い希望だけを 幼い二人の頼りにして
瞬くような星空の下 僕らの愛も輝いていたね
満点の星々にかこまれて 僕等はゆっくり手を繋ぐ
これが永遠ならなと 二人同じことを考えてた
携帯にワン切り それは二人で決めた出発の合図
薄いTシャツ急いで着ながら 変わらない場所へと走り出す
もう一度キミに逢おうとして 花火を背に駆け抜ける
「またせてゴメン」 あやまった僕の手を
「うん 待った」 浴衣の君は 笑いながら引いてくれた
「絶対」も「必ず」も無いとわかった
でも、変わらないものもあると知った
固く結んだ二人の手 これから二度と離さないように
心から願い そして 未来を信じる
瞬くような星空の下 僕らの愛も輝いていたね
満点の星々にかこまれて 僕等はゆっくり手を繋ぐ
これが永遠ならなと 二人同じことを考えてた
瞬くような星空の下 数え切れない星が輝く
まるで僕らの未来だと 僕は君の肩を抱く
これは永遠なのだと 二人同じことを思ってる
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