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雪だるまと君の温もり
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作詞 林檎と檸檬 |
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街の隅に赤いバケツをかぶった雪だるま
誰が僕を生んでくれたんだろう?
男の人か女の人かさえも分からない
ただ一つ分かってる事その人の温もりを体中に感じてる
どれだけもがいてもこの季節しか生きられない
それが僕が生まれた時から定められた運命…でも
まだ消えたくない
消したくないんだこの温もりを
まだ君の顔も見てないのに
ありがとうと言わないと消えれない
街の隅に赤いバケツをかぶった雪だるま
季節の終わりが近づいてきた
すでに体が溶け始めていて視界がぼやける
だけど君が生んでくれた時にくれた温もりだけはどんな事からも守るから
「この温もりだけは僕だけの…僕だけの宝物だから…」
まだ消えたくない
神様…時間を止めてください
1度でいい君に会いたいんだ
もう…ありがとう言えないのかな・・・
後わずかな命…ぼやける視界から見える人影
僕に触れた手がもらった温もりと同じ温もり
最後の最後に君に会えた
「神様…君に会わせてくれてありがとう」
やっと言えたよ心から…「君にありがとう」
君が最後にくれた温もり空の上まで持っていくよ…
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