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ヒカリ
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作詞 陸上部1年 |
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いつも通りの帰り道
後ろから君の声が聞こえる
いつも明るく元気でやさしい君が
大好きだった
まさか君が私を置いていってしまうなんて
突然だった
次の日の教室に君の姿はなく
先生から報告があった
「事故で病院にいる」
先生はたいしたことないって顔してたけど
胸騒ぎが止まらない
君はいまどうしているの?
心配になって勇気を出して病院へ行った
病室をのぞくと目を瞑っている君がいた
君のお母さんは泣いていた
それはあまりに突然で
君へ想い伝えられなくて
どれだけ願っても君はもう戻らない
君に・・・逢いたい
君が戻らないなら私がいけばいい
でも何故か涙しか出なくて
君を追ってはいけなかった
空から差し込む光を見て
君が戻ってきてくれるんじゃないかって思った
いつか私もあの光に乗って
君に逢いにいくから
それまでお別れだね
君のこと絶対忘れないよ
だから時々あの光から
私の事見守っていて・・・
今日もまた
君のいない帰り道
ヒカリになった君と歩いてく
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