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忘れた頃に歌。
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| 作詞 tampopo* |
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歌い方を忘れた頃に
聴いてしまった私の歌
耳から下ろしてしまった両手に気付いて後悔
もう一度耳を塞ぐ勇気さえ無かった
臆病で怖がりな心は冷めてしまって
貴方を思う熱を受け入れられずに苦しくなる
誰だっけ無責任な歌を歌っていたのは？
もうあんな歌聴きたくないと耳を塞いだ
賢い私はどこにいった？
上手くいかない事の繰り返しで
とうとう私は怪我をした
包帯を巻いてくれるような人も思い当たらず
仕方なく自分で巻き続けた
興味の無くなったメールの着信音でさえ
期待させる貴方の歌声
もう耳は塞げない、聴いてしまった私の歌
無意識に口ずさめば愛の病
もう引き返せない、聴いてしまった彼の歌
歌い方を忘れた頃に
いつも聴こえてしまう誰かの歌
耳から下ろした両手に気付いてでももう遅い
包帯だらけの手を見てしまったなら
誰かに癒して欲しいと思う事は悪い事じゃない
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