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神に愛されし君よ
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作詞 萌黄 |
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君の笑顔は太陽の下
僕の笑顔は闇夜の下
混ざり合う事はないのだろう
無邪気に笑う君の笑顔
見つめるだけで心が痛む
あんなに純粋で綺麗な子を
好きになる資格が
僕にはあるのだろうか
君を例えるなら向日葵で
それでいて白がよく似合う
君の心は真っ白なまま
真っ黒な僕を拒んでる
反発しあう二つの心
白い向日葵 黒い薔薇
触れてはいけない二つの想い
その真っ直ぐな瞳の中に
僕が映る事はないだろうか
神に愛されし君よ
君が神を選ぶならば
僕は神にすら立ち向かおう
僕を例えるなら薔薇の華
毒々しくすら見えるその赤は
真っ白な君に憧れて
真っ黒な僕を作り上げた
誤魔化しあう二つの心
白い子猫 黒い蝙蝠
彷徨う心と巡る運命
その真っ白な心の隅に
僕を置く事は出来ないだろうか
神に愛されし君よ
神が君を護るならば
僕は神ですら倒してみせる
神に愛されし君よ
孤独に愛されし僕よ
白く輝き散りゆく君よ
黒く光を求める僕よ
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