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0%の望みに懸けて
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作詞 じすぷろ |
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都会の真ん中 空を見上げて
溜め息をひとつ 汗が冷たい
頭をかすめる嫌な予感を
振り払おうと街に出た
メールを出しても返事の文字は
読む間もないほど少なくて
デートに誘っても「都合があるから」
「埋め合わせする」と断って
2人で話をしていても 君の目線は宙を舞う
過去のパターンと妙にかぶって
溜め息をひとつ 頭が重い
今日のデートを断った君を
人ごみの中で僕は見つけた
君の手を持つとなりの男は
やっぱりそれは君のそれなの?
僕の存在に気付きもしないで
僕の知らない笑みを浮かべる
2人で会ってるときよりも
君が綺麗に見えて哀しい
僕に望みが少しもないなら
早めに退くのが一番得策
今までしてきた僕のやり方に
今回はなぜか疑問を感じた
「冗談じゃねぇ」が口癖だった
いつかの自分を思い出したら
「マジ笑えねぇ」が口癖になった
自分が悪いと思い始めた
1%の望みも無くても
やらなきゃそれは捨てられた僕
たとえ望みがとっくに無くても
君がどちらを選ぶか待つよ
0%の望みに懸けて
君がどちらを選ぶか待つよ
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