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夏恋
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作詞 おちこ |
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あれは夏の暑い日でした
この試合で負けたら引退
結果は敗北
部長だったあなたはいつも「俺様」的だったけど人一倍影で沢山練習してたの知ってたよ
ずっとずっと好きだった
大好きだったあの人が今私の前で泣いている
「―\―\今俺の傍にいると何するかわかんねぇぞ―\―\」
それでもいい、そう感じました
それから3ヶ月
あなたは何もなかったように生活しています
あなたの隣には私の親友がいます
そして私にはあなたの親友が
「お前の事好きや」
そう言いました
わたしはあなたの親友の優しさに惹かれていくのを感じました
けれどやっぱりあなたへの気持ちは消せなくて…
優しい彼に隠し事はしたくなかったのであなたとの出来事を全て話しました
彼は全部受け止めてくれました
私はこの人を愛せるでしょう、そう感じていました
なのにどうして?どうして今になって
「―\―\本当はお前が好きだ―\―\」なんて言えるの?
揺れ動く15歳の心は何がいいのか
誰も傷つけたくなくて、でも自分が傷つきたくなくて…
私は何もわからなくなってしまった
でも優しかった彼は
「自分の気持ちに素直になってみ?」
そう言いました
私の心の中にいたのは…あなたでした
私はあなたの元へ駆けました
あれは15歳の淡い淡い夏の恋の話
あの夏、私達は大切な大切な恋をしていました
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