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雨ノチ晴れの蒼空
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作詞 蒼鴉(気分屋) |
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天気予\報によれば
明日の天気は雨ノチ晴れ
気象レーダーによれば
雲は昼過ぎ太平洋に抜けるらしい
だがさすがの観測レーダーでも
僕の心の天気までは予\測不能\かい?
できるもんならしてもらいたいが
こればっかりはどうにもならない
学校からの帰り道
白い自転車に乗った君に
僕の想いを伝えてみたが
君の返事は”友達でいよう”
僕の心はこの上ないような雨模様
雨降りの後にはとびきりの蒼空?
それとも雨降り直前曇り空?
そんなの分かるワケないけど
蒼空が見えるように
雲を吹き飛ばして
七色の虹
見えたらいいな
雲は現在日本を包んで
ゆっくりした速度で西から東へ
この雲が太平洋に抜ける気はしばらくなさそうだ
なら強烈な西風吹かして
雲を太平洋の彼方へ吹き飛ばしてやる
僕の所へ二度と帰ってこないように
蒼空見えるように
雲吹き飛ばして
いつか2人して7色の虹・・
君に声掛けられたのは
梅雨に入ってから半年後
その日の気象観測者は
さぞかし首を捻っただろう
昨日まで日本にかかってた雲はすっかり
消えてしまってたはずだから
その日は丁度今年最後の梅雨の日だったらしい
お生憎様、僕の心に梅雨はもう二度とやってこない
雨降りの後にはとびきりの蒼空?
それとも雨降り直前曇り空?
結果は蒼空
辺りには雲1つない
さっきまでの雨雲の後には
虹が出てたらしいんだが
僕は生憎見れなかった
その代わり、少し恥ずかしそうに笑う
君の姿が見れたから
別にいいや、グッバイ雲達
雨の後には一面の蒼空
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