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片翼の蝶
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作詞 瑠伽 |
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この荒んだ灰色の世界で
もしあたしが 生きる事をやめたなら
何が変わるというのでしょう
何が終わるというのでしょう
鳥が自由だと 誰が決めたの
空は果てしないと 誰が言ったの
あの月の向こうに 小さな夢を託しても
その先には何もないと知ったから
あの日の思い出に しがみついても
そこには何も残らないと知ったから
この狂った曖昧な世界で
もしあたしが 歌を叫び続けたら
何が伝えられるというのでしょう
何が残るというのでしょう
人は自由だと 誰が決めたの
夢は果てしないと 誰が言ったの
漆黒の闇の底から 泣き叫んでも
救いの手は届かないと知ったから
誰も知らない場所から 抜け出そうとしても
ココロが壊れるだけだと知ったから
でも でも
信じてやまない 言葉がある
伝えたくてやまない 想いがある
祈るあたしを見つめた 片翼の蝶
あなたの瞳に あたしは何色で映っているの?
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