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夏日。
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作詞 えぶり |
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キミはいつも上をむいて
生きてこうとするんだね
キミの大きな瞳にはきっと
数えきれないくらいの夢が映ってるんだ
くやしいなぁ。キライになれたら楽なのに
キミの笑顔が、そうはさせてくれないの。
暑い、夏の日
陽射しがあたしを照らす。
後ろにできた、大きな真っ黒の影
あたしそのものに見えてしょうがない。
いっつも下むいてばっかのあたし。
夢なんて、恥ずかしくて口にはできない
キミに似合う、あたしになりたい
初めて持った夢は
とうてい、叶いそうもないみたい
頑張り方なんてわかんないし。
あたしがいなくても、キミの人生に
何ひとつ、支障があるワケじゃない。
だからいいんだ、もう。
そう想ってたはずなのに。なんでかなぁ
キミの笑顔が、そうはさせてくれないの。
愛したいなら愛せばいい。
当たり前のコトだけど、凄く勇気がいるコト。
この先傷つかない保証なんてないもの。
でもやってみる。
頑張り方なんて知らないけど。
キミを想うよ。
キミの隣にいるコトは一生
許されないかも知れない
でも遠くから、キミに負けないよう
上むいて、生きてくコトくらい
できるよね。あたし。
暑い、夏の日
陽射しがあたしを照らす。
後ろにできた、大きな真っ黒の影
きっとあたしそのもの。
否定はしないよ。
もう恐くなんてないから。
「がんばろう」
素直に口にした。
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